スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- --:-- : スポンサー広告 :

映画随想 その1

余りスイーツ(略)への反論記事ばかりでも面白くないので、
この連休で見た映画の批評でもしましょうか。

まずはこれ。

フルメタルジャケット(1987)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

随分と古い映画で、何度か見たこともあるが、何と言っても
この映画の醍醐味は、前半の海兵隊訓練キャンプのシーンで
飛ばしに飛ばしまくるハートマン軍曹役のR・リー・アーメイ
の鬼気迫る演技だ。

何でも、元来演技指導のためだけに呼ばれた元海兵隊訓練教官
のリー・アーメイの凄まじいまでの迫力が評価され、そのまま
指導教官であるハートマン軍曹役に抜擢された、ということだ。

で、本編では出るわ出るわの罵倒語の数々。
元軍人で教官職にあったのだから当然と言えば当然だが「洗練」
と言って良いほどの見事な「罵倒」である。

ところで、此処まで鬼気迫る演技を見せたリー・アーメイだが、
当然ながら映画自体が20年以上前なので、現在どうなっている
のかというと、

公開当時(1987年)
http://penjyu.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_62a/penjyu/img_1406835_42972380_0.jpg

現在(66歳だそうです)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/12/Rleeermeygfdl.PNG/492px-Rleeermeygfdl.PNG

さすがに角は落ちたが、いい感じに年を重ね「風格ある老人」
になっているようだ。

あとついでに、前半の最後でとんでもないことをやらかす「微
笑みデブ」ことレナード役のヴィンセント・ドノフリオだが、

公開当時(1987年)
http://blog-imgs-40.fc2.com/t/s/u/tsukonnoichigeki/20090325030342.jpg

現在(51歳だそうです)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/17/Vincent_D%27Onofrio_by_David_Shankbone.jpg/424px-Vincent_D%27Onofrio_by_David_Shankbone.jpg

こちらも、いい感じに「渋い中年男性」になっている。
それと、この記事を書いていて知ったのだが、この人、映画
「メン・イン・ブラック」で宇宙人バグに身体を乗っ取られた
おっさんの役もやっていたそうで。
現在の写真を見ると「ああ確かに」という感じだ。

------------------------------------

続いては、

第9地区(2010)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC9%E5%9C%B0%E5%8C%BA

打って変わって去年公開された映画だが、これまた何とも言い
がたい「味のある」映画だ。

冒頭、南アフリカのヨハネスブルグ上空に現れた巨大宇宙船に
は、餓死しかけた多数のエイリアンが乗っていた。
そして、そのまま宇宙船の下に形成されたスラム紛いの「難民
キャンプ」移転に際し責任者に抜擢された男性職員ヴィカス
(実は彼の奥さんは移転管理会社の社長令嬢)は、最初こそ上
手く仕事を進めていくものの、ある廃屋で宇宙人、人間からは
「エビ」と呼ばれるものたちの薬品を浴びた事で、身体に変調
をきたしていく・・・。

といった感じのストーリーなのだが、序盤の軽妙な展開で笑っ
た顔が、中盤以降、ヴィガスの身体が変調を起こし、挙句の果
てに勤めていた会社に捕まって実験台にされ、最後には・・・、
とこの先は自分で見て欲しいのだが、とにかく序盤の軽妙さと
後半の息付く暇も無いリアルで深刻な展開とのアンバランスさ
が秀逸で、かつ普通のハリウッド映画なら大団円で終わる所を
ネタバレなので詳しくは言わないが、ヴィガスを襲った過酷な
運命を、彼の妻役の独白と1シーンだけで見事に示す手腕は
見事だと思う。

なんでも、この映画の監督はこれがデビュー作ということなの
で、これからが楽しみである。

------------------------------------

最後は、

アドレナリン(2006)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%B3_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

ジェイソン・ステイサム演じる殺し屋「シェブ・チェリオス」
が朝目覚めると、毒を注射した、という組織内のライバルから
の映像が残されていた。
この毒は体内のアドレナリンが一定値以下となると効果を発揮
するというもので、チェリオスはアドレナリンを出し続ける為
あの手この手で自分を興奮させようとするのだが・・・。

と言った感じの話で、見事なまでのB級映画である。
主役のチェリオスを演じるジェイソン・ステイサムは「トラン
スポーター」などでもお馴染みの、見事なまでの演技力がある
俳優だが、この映画ではその演技力が「馬鹿」な方向に全開で
発揮されている。

情報収集に行った黒人だらけのバーでは大喧嘩を起こし、興奮
する薬を求めて入った病院ではこれまた大騒動を起こし、最後
は数十人による銃撃戦の中で本懐を遂げようとする。
とにかく騒動と無縁にはなれない、と言うか毒のせいで騒動を
起こす続けるチェリオスを演じるステイサムの演技力は「見事」
の一言に尽きる。

またネタバレになるのだが、努力の甲斐なくチェリオスは最後
に死んでしまうのだが、続編でも主人公を務めているようなの
だ。
「あの状況」からどうやって復活するのか、楽しみである。

スポンサーサイト

2011-02-14 05:11 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

ロン・セガン

Author:ロン・セガン
「昼は専門学校生、夜はサラリーマン」の二足の草鞋で奮闘する三十路男。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。