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映画随想 その3

では続けて映画随想です。
この記事では最近の作品を何点か取り上げます。

まずはこれ。

[リミット](2010)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%EF%BC%BB%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%BD

イラクで軍関係のトラック運転手として働いていたポール・コンロイが目覚
めると、そこは地中に埋められた「棺」の中だった。
コンロイは「棺」の中にあった携帯電話やライターを使い、何とか脱出しよ
うと悪戦苦闘するが・・・。

と言うのが粗筋。
この映画、何と言っても秀逸なのはその舞台設定です。

場所:棺、つまり棺桶の中のみ。
登場人物:ポール・コンロイ(演ずるはライアン・レイノルズ)一人。
     あとは電話の相手先の人物が何人か声だけ出演。


というシンプルかつコストパフォーマンスに優れた設定です。
まぁ様々なアングルからコンロイを撮影しているので流石に棺のセットが1
つだけというわけでは無いでしょうが、コンロイを演ずるライアン・レイノルズ
の鬼気迫る演技と見事なカメラワークが、場合によっては陳腐になりかね
ない設定に説得力を与えています。

というか、コンロイは棺の中で最初に発見した携帯電話で、憶えている限り
の番号に電話して助けを呼ぼうとしますが、状況が状況だけに焦りまくって
おり、出た相手全てに食って掛かり、罵詈雑言を並べ立ててしまいます。
当然相手も良い顔はせず(と言っても肝心の「顔」は見えず声だけですが)
更にコンロイ自身、ぶちきれて電話を切った後で自己嫌悪しながら、結局次
の電話でも同じ事を繰り返してしまう、という負の連鎖に陥っている様を見
て、不謹慎ながら「少しは冷静になれよ~」と苦笑してしまいました。

で、最後にコンロイ氏がどうなるか、ですが、これはネタバレになるので気
になる方はDVDを借りて本編を鑑賞して下さい。

因みに当方は「これで終わり?」というのが見終わっての感想でした。

まぁ、スペインで作られた映画という事なので、ハリウッドのパターンであ
る「最後の敵を倒した後に爆発、マッチョな主人公と女が抱き合って終了」
ばかりで無いのも新鮮でしたね。

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次は、ブラックユーモアに溢れるこれを。

キック・アス(2010)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

気の弱いギーグの少年デイヴは、アメリカンコミックのヒーローに憧れ、遂
に通販で購入した全身タイツのようなスーツを身に着け、自ら「ヒーロー」
としての行動を開始する。
何の訓練も行っていないデイヴは、最初の事件で瀕死の重症を負ってしまう
ものの、懲りずにヒーローとしての活動を続けた結果、たまたま名乗った「
「キック・アス」という名で、徐々に存在が知られるようになっていく。
しかし、ガールフレンドからの依頼(デイヴ自ら「キックアスに相談すべき
」と持ちかけている)で麻薬売人を懲らしめようと乗り込んだ先で、売人達
を皆殺しにした少女ヒット・ガールと、彼女の父ビッグ・ダディに出会った
事で、事態はとんでもない方向に発展していく・・・。

というのが大まかな粗筋。
主人公のデイヴは最初こそヒーローに憧れるギーグの青年として描かれて
いますが、物語が進むにつれて、ヒット・ガールやビッグ・ダディと知り合う
うちに徐々にヒーローとしての立ち振る舞いや心がけを身に付けていき、物
語のラストで窮地に陥ったヒット・ガールをとんでもない方法で助けに来た
彼は、紛れも無い「ヒーロー」として描かれていました。

因みにこの映画、上記のヒット・ガールの言動が過激すぎるという事で、ス
ポンサーが得られず監督の自主作成映画となり、日本でもR15+指定を受けて
いますが、そこいらの駄作よりも面白い、一本筋の通った映画なので興味の
ある方は見てみることをお勧めします。

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最後は、とんでもないメンバーが集まってしまったこれで。

エクスペンダブルズ(2010)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BA

自らを「消耗品」と名乗るフリーの傭兵部隊「エクスペンダブルズ」。
隊長であるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)の元に舞い込んだ
新たな依頼は、南米の小国、ヴィレーナの独裁者ガルザ将軍の排除だった。
部隊内の内紛や、偵察のため侵入したヴィレーナでのドタバタを経て、ロス
達が取った作戦とは・・・。

というのが粗筋(短っ!!)。

・・・まぁ、この映画自体、スタローンの呼び掛けにジェイソン・ステイサムや
ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ロークなどの名優やプロの格闘
家、挙句の果てにブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーとい
うスタローンと並び立つ二大超名優まで引っ張り込んで作られた、言わば
「お祭り映画」であり、アクション俳優の「夢の競演」を頭を空っぽに
して見るのが礼儀と言うものでしょう。


そういう当方も、依頼人であるブルース・ウィリスの元に赴いたスタローン
の前に、同業者(民間軍事会社の社長)という設定のシュワルツェネッガー
が現れたシーンでは、思わず「すげー」と声が出てしまいました。

取り合えず、ドンパチする映画が好きな方には、この上ない御馳走な映画で
すね。

取り合えず此処まで。

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2011-09-17 01:15 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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Author:ロン・セガン
「昼は専門学校生、夜はサラリーマン」の二足の草鞋で奮闘する三十路男。

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